糖尿病の診療方針
■日本糖尿病学会 糖尿病治療ガイド2006−2007に従います。
■糖尿病の診断は1時点での血糖値のみからは行わず、「型」の判定にとどめ、別の日に行なった検査や他の自他覚的所見も合わせて糖尿病と診断ます。
■糖尿病型の判定
早朝空腹時血糖値が126mg/dL以上
または
75gOGTTで2時間値が200mg/dL以上
または
随時血糖値が200mg/dL以上
早朝空腹時血糖値が110mg/dL未満
かつ
75gOGTTで2時間値が140mg/dL未満

糖尿病型

正常型
どちらにも属さない場合は「境界型」と判定します。
■糖尿病の診断
◎別の日に行った検査で糖尿病型を再確認
または
◎一回の検査が糖尿病型であって、次の1)から4)のいずれかを満たす場合
 1)糖尿病の典型的な症状(口渇、多飲、多尿、体重減少)がある。
 2)同時に測定したHba1cが6.5%以上。
 3)確実な糖尿病網膜症がある。
 4)過去に「糖尿病型」を示したデータがある。

糖尿病と診断
■血糖コントロールの指標
指標 不可
不十分 不良
Hba1c (%) 5.8未満 5.8〜6.5 6.5〜7.0 7.0〜8.0 8.0以上
空腹時血糖値 80〜110 110〜130 130〜160 160以上
食後二時間血糖値 80〜140 140〜180 180〜220 220以上
■糖尿病の治療
診断後まず食事療法と運動療法を行っていただきます。2〜3ヶ月続けても指標が目標値に達しない場合に血糖降下薬を開始します。