■循環器疾患は突然発症し生命の危険にさらされる急性心筋梗塞やうっ血性心不全がその代表です。循環器科を標榜する病院は、いつでもこれらの患者さんを受け入れ、適切な医療を提供できることが理想だと思います。そのため、私は特別な事情がない限り、勤務時間以外も常に呼び出しに応じられる様に心がけています。
■循環器疾患は高血圧症や慢性心不全などのように、外来での管理・治療が重要な分野もあります。根気よく長期にわたって通院することが必要です。現在の症状を改善させるだけではなく、数年後あるいはそれ以上の長期にわたる予後を改善させることを目標にしています。
■私は循環器科医師を標榜していますが、循環器科の専門医ではありません。高齢化社会を迎えている現在、私たちの患者さんもご高齢の方が多く、さまざまな問題を抱えておられます。私は循環器疾患だけを診るのではなく、患者さんの全体を診ることができる医師でありたいと思っています。
■私はチーム医療が重要と考えています。現在の医療は看護師、臨床工学士、検査技師、薬剤師、レントゲン技師、クラーク、看護助手、理学療法士などの協力がなければ成り立ちません。チームの要となり、それぞれの力量を十分に引き出すことも医師の重要な仕事です。
疾患症状別診療方針